スタートラインとゴールライン
稲取港では
上の図のように2個のブイの間をスタートラインとしたウォータースタートとします。
JSUPPCも同様のスタートになると聞いています。
詳しくはNSAの発信をご確認ください。
放送設備はありませんのでアナウンス効果は限られますので
スタート時間に間に合うように各自よく時計を確認してラインナップしてください。
港を出てからの進路は図のとおりに
赤い灯台を左に見て最初の堤防を通過し、
白い灯台を右に見て二つ目の大きな堤防を通過すると沖に出ます。
そこからみなさんなりのナビゲーションで針路を決めてください。
外浦海岸では
上の図のようにウォーターゴールとします。
ブイは腰の深さ目安で設置しますのでラダーが水底を擦ることはありません。
浜に立つ旗と赤いブイを結んだラインがゴールです。
そこを最後まで漕ぎ切って通過してください。
判定員がゴールしたことを確認したらホイッスルを吹きます。
それが聞こえるまではゴールしていないと認識して
漕ぎ切るようにお願いします。
JSUPPCのゴールは別形式と聞いています。
詳しくはNSAからの発信をご確認ください。
稲取港でのスタート前にクラフトをこちらのグラスエリアに置いて大丈夫です。
他の選手の利用も考慮して一人で過剰な占有をしないようご配慮ください。
入水位置は船揚げ場です。
牡蠣殻などがあって足裏を傷つける可能性があります。
ブーツ着用などもご検討ください。
ナビゲーションのヒント
稲取港を右に回り込んで南下コースに入るわけですが、
外浦海岸は見えません。
見えるのは横に長く白い砂浜が続く白浜、
進行方向に向かってその白浜の左手に
画像のように山肌に一か所白く見える場所があります。
そこは九十浜です。
コースは陸から離れていて
心理的に陸に近づきたくなって
横に長く白い砂浜が広がる白浜に針路を取ってしまいがちですが、
この九十浜を目印に針路を取ると良いでしょう。
その理由はこの画像を見てください。
これでわかるように外浦海岸は半島に奥まって位置しています。
今回のコースでは、かなり接近しないと目視できません。
なので九十浜に向かって行って、
右手に白く横長の砂浜が見えるようになったら右に針路を取って外浦海岸に進入します。
これがこのコースのセオリーです。
とはいえオープンコースであるのがオーシャンレーシングの醍醐味ですのでこれはあくまで参考としまして。
経験の多寡に応じて針路をお決めください。
レース最終盤のポイントは
外浦海岸沖の岩礁地帯です。
図のように岩礁が点在しています。
この岩礁地帯の通行は推奨しませんが
自己責任で漕ぎ進んでも結構です。
当日の潮回りや、
岩礁まわりの水面の変化などで見分けるなど、
各自の判断をお願いします。
岩礁地帯の通行が不安であるようでしたら
上の各図を参考にして
岩礁地帯を大きく避ける針路を取ることをお勧めします。
タイムスケジュール
下にタイムスケジュールのダウンロードリンクを掲示します。
ご確認ください。
当日の選手受付は東伊豆町役場の立体駐車場内で行ないます。
みなさんが駐車場に進入した折に目立つ場所に設営する予定です。
稲取港でのウォーミングアップは10時から解禁します。
ウォーミングアップの注意点を挙げます。
当日、稲取漁港は休漁日です。
しかし他港所属の漁船が寄港する可能性はゼロではありません。
船舶の航行に常に警戒しながらアップしてください。
上の図に示した範囲のみとし、港の外に出ないでください。
アップエリアから警備に就く漁船とIRBが出航します。
出航の際には拡声器等でアナウンスしますが
選手の皆さんご自身でも注意していてください。
レース終了後に外浦海岸で表彰式を行ないます。
LINEオープンチャットに上位選手の名前を投稿します。
特別な事情がない限り表彰式にご参加ください。