二ヶ領宿河原堰のそばで漕いでみた
2か月ちょっと前のことですが、多摩水道橋の下あたりの多摩川でマリブボードをどの範囲で漕げるのか調べに行ってきました。初めてのエリアだったので、この辺りでSUPヨガを開催されているヨガインストラクターの曽田容子さんに案内をお願いしました。朝、曽田さんと合流したら、「BLUE TAMAGAWA OUTDOOR FITNESS CLUB」のインストラクターの平良尚裕さんに声をかけてくれたことを聞きました。BLUE TAMAGAWAはずっと気になっていたスポーツクラブです。行く機会を逃しっぱなしでここまで来ていました。これを機に行くきっかけになったらいいなぁと思い、初めての水域を漕ぐワクワだけでない楽しい気持ちになりました。
サイクリングで来て、入水に適している場所が狛江市猪方4丁目に隣接した土手の堰の手前あたりだと目星は付けていました。事前に曽田さんに相談したときもそこが良いと教えてくれました。コインパーキングに車を停めて着替えてからボードを小脇に抱えていざ土手へ。
人の往来が多くて目立つ水面
まず堰のそばにある二本の柳の木のそばから川に入水しました。そばで釣りをしていた方にひと言断りをいれるのを忘れずに。そこから小田急線の高架を目指して漕ぎ出しました。
二ヶ領宿河原堰は、登戸駅と和泉多摩川駅を挟んだところにあります。小田急線の高架と多摩水道橋も近くにありますので行き交う人の視線が集まり易い水面でした。ここでパドリングしていると結構目立ちます。水道橋の上から「あれなに?」という声がチラホラ。
僕のホームゲレンデの二ヶ領上河原堰は京王線の高架はありますが車と人が往来する橋はそばにありません。集める視線の多さは圧倒的にこちらの方に軍配があがりますね。
注目を集めた方が気持ちがノルという方も少なくないので、このエリアで漕いだらきっと爽快ですよ(笑)
水道橋を超えて上流に漕ぎ進んだところで平良さんがSUPで登場。水面でご挨拶。そこから3人で話をしながらゆっくりパドリング。
お話しを聞いてみたら、平良さんはインフレータブルSUPで御岳から河口まで漕いだり、多摩川を下るレースに出場したりされている多摩川を漕ぐことに詳しいアスリートでした。40kmだとか80kmだとかをSUPで漕いで行ったそうです。いやはや(笑)。僕のマリブボードはハードボードなので、流れが速くて水深が浅めのエリアでは破損する危険があって適しません。インフレータブルのプローンボードを手に入れられたら御岳から河口まで漕いでみたいと思いました。そのときは平良さんに一緒に漕いでもらうお願いをしてみよう、なんて考えながら。
曽田さんは水辺ヨガを数多く主宰なさっています。平良さんはBLUE TAMAGAWAのインストラクター。多摩川をゲレンデにして活動なさっているアクティビティ・インストラクターのお二人と、僕のライフセービングインストラクターの引き出しを融合させて、子供向けの多摩川に「入水して」のアクティビティができたらいいなぁ、と強く思いました。こういう出会いの瞬間は物凄くワクワクします。暖かくなるまでにひとつ企画を考えてみようと思いました。
600mは漕げる距離を取れます
そうそう、このエリアの水面のこと。
平良さんにお聞きしながら堰から上流に向かって漕いでみて、川の中央あたりを漕ぎ進めば600mは漕ぎ進む距離を取れそうなことが分かりました。それも都度訪れる台風による増水で水底の地形が変わるので、今年の秋までのことではありますが、マリブボード、プローンボード、SUPをリラックスして漕ぐには適度な長さのコースだと思いました。ただし川幅はそんなに広くありませんでしたのでくれぐれも釣りの方との離隔距離は確保するようですね。ここポイントです!
通勤圏に住みながらSUPやマリブボード、プローンボードで気軽にパドリングしたい人には、僕のホームである稲田堤駅/京王稲田堤駅周辺だけでなく、和泉多摩川駅周辺の物件もおススメです。
特に猪方4丁目に住んだら、ボードを小脇に抱えて歩いて漕ぎに来れますね! 最高です!!
平良さんはこの階段から入水しているそうです。SUPをやられる方は参考にしてみてください。
まだまだ川でパドリングしようと考えて実行に移す方は少ないと思います。そんな昨今、恐らく実行に移す方はパドリングに慣れた方でしょう。安全対策に抜かりはない方でしょう。多摩川で漕ぎたい、でも自信がなかったり不安だったりするという方は僕にご連絡ください。僭越ながらアドバイスさせて頂きます。日時が合うときでしたらご一緒することもできます。多摩川で漕いで気分爽快、スッキリしましょう!