僕が初めて買ったレコードは
寺尾聰さんの「Reflections」
年代を調べてみると11歳の頃だったようです。
ルビーの指輪の大ヒットに乗った感じで。
いまでもあのアルバムに収録されているものは
だいたい諳んじて歌えます。
(ちょいちょい歌詞間違いありつつ)
あの頃から
アルバムのなかで一番好きな歌は
「出航 SASURAI」
別れの印に俺の影、置いてゆく
自由だけを追いかける孤独と引き換えにして
この部分を好きになったんです。
生きてゆく道連れは夜明けの風さ
って歌ってその気になっていたものです。
11歳でそんな感情が分かるはずもないのに(笑)
40代になったときに
この歌の気持ちになれたような気がして
今に至る、なんてね。
最期は
海辺で風に吹かれて消えていきたいですね