DD3が昨年日本に上陸すると同時に勝浦LSCが導入してくださいました。
いまではDD3 SKYFALLオリジナルをクラブで2艇所有しておられます。
アジャスタブル式なのでクラブスキーとして多くのメンバーで共有してくださっているようです。
DD3ライダー篠田選手を含めると勝浦LSCには5艇のSKYFALLがあります。
SKYFALLオリジナル2艇を駆り、全日本学生ライフセービング選手権に挑まれた国際武道大学LSCの榎本主将から手記を頂きました。
国際武道大学4年目 主将を務めております榎本宏暉と申します。
第32回全日本学生ライフセービング選手権大会 今回、国際武道大学は総合3位以内を目標に掲げ、大会に臨みました。
今大会、国際武道大学はDD-3 SKYFALLを2艇使用しました。荒れたコンディションでもとても乗りやすかったです!
大会の結果は、「オーシャンマンリレー 第3位」、「 ボードリレー 第2位」 「サーフスキーレース 第5位と第11位」 「サーフレース 第13位」 「レスキューチューブレスキュー 第4位」 「1km×3ビーチリレー 第3位」 「女子ビーチスプリント 第8位」 「BLS 男女共にA評価」をそれぞれ記録して、男子総合5位という成績を収めることができました。
オーシャンマンリレー、ボードリレーでは4年振り、 1km×3ビーチリレーでは6年振りにメダルを獲得する事ができました。 「スキー」→「スイム」→「ボード」→「ラン」の種目順で行われた オーシャンマンリレーでは1位〜4位のチームが団子になる混戦の中、ボードの区間に4位に差を付け4年振りとなる表彰台に立つ事ができました。
ボードリレーでは、1走がスタートで出遅れ、5位で2走でタッチしましたが 2走が先頭集団と同じ波に乗り、4位でアンカーへ アンカーが2人に差を付け、2位でゴール!
1km×3ビーチリレーでは、終始1位争いをする展開で見事 6年振りの表彰台に!
レスキューチューブレスキューでも、4チームにほぼ差がない状態でしたが、惜しくも僅差で表彰台を逃してしまいました。
サーフスキーレースでは、 3位〜5位までが同じ波に乗る手に汗握る展開でしたが、 波打ち際の処理や、流れに対応する事ができず、5位でフィニッシュとなりました。
私は今回 ボードリレー(1走)、 オーシャンマンリレー(スキー)、 サーフスキーレース 、オーシャンマン 、ボードレスキュー に出場させていただきました! 何よりも印象に残っているのが、 3つの競技でメダルが確定した時に、 国際武道大学のチームの皆が自分の事のように喜んでくれたことです。 前4年生が引退し、私達の代になった時に掲げたチーム目標が「団結」だったのですが、 インカレに出場する人はチームの代表としてレースに臨み 出場しない人は皆のサポートをする。 まさに全員が「団結」したからこそ、メダルを獲得する事ができ、チーム皆がそれを祝福する事ができたのではないかと思います。 個人では不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、 サーフスキーレースで入賞する事が出来たのもいつも一緒に練習してくれる仲間がいたからだと感じます。 今大会を通じて、 様々な方に支えがあってこそ私達はライフセービング活動を行えている事を忘れてはならないと強く感じました。 長くなりましたが、 今大会を開催するにあたり運営に携わって下さった皆様 気温も低く厳しいコンディションの中、選手の安全を守る為、公平なジャッジにご尽力いただきました、安全課、オフィシャルの皆様 そして、学生部の皆様 本当にありがとうございました。
榎本主将、手記を寄せて頂き、ありがとうございました!
全日本選手権ではみなさんは勝浦LSCの一員として出場されることと思います。
みなさんのご活躍をお祈りしております。